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久々に書いてやろうじゃねーか

どうも。
イバニエスです。

久々に書きますよ。

3月も後半に入って、今月決算を迎えるところも多いと思うんだけど、これでまた一段と派遣の方が職を失うことになると思います。

この整理が終わった後、今度は正社員にも鉈が振るわれると思います。

たまたま派遣さんの方が早かっただけで、みんな条件は同じだと思います。

しかし、この派遣切りと呼ばれる現象が起こってから世間のヒトの意見を聞いておりますと、思いのほか厳しい見方をしていますね。

切られて当然と思っているヒトが思った以上にいる。

イバニエスはどうかと言うと、おおむねそっちに近い意見です。

日本のリーディングカンパニーがバシバシ切ってるでしょ。

青臭い学者の書生論では、内部留保があるからソレを使えって馬鹿みたいな事を言ってるんだけど、それを使おうとしない。

いや、使えないんだよ。

暫くは生き残れるだけのゼニを溜め込んでいるのに何故?

って思うヒトもいるかと思うんだけど、半年や1年で景気が上向くのであれば、間違いなく内部留保切り崩してますよ。

ハッキリ言って先の見通しが無いと言うか、3年以上は回復の兆しが見えないから、企業もおいそれと内部留保を切り崩してまでヒトを雇い続けることは不可能なんだよね。

それが解ってるから、人員を整理せざるを得ない。

この国をひっぱってきてた生産関連がこうして弾けちゃったからね。

イバニエスのいるアパレルとかの世界ってのは、バブル崩壊後から確実に落ちてきているのね。

だから、少々の不況ってのは耐えるだけの体力は実は無い。

みーんな借金だらけで大変ですよ。

でも、気力はある。

心構えもある。

モノを売る世界は、こうした不況下でも自分達で仕事を作ることが出来る。

正確には、自分達でなんとか考えて売る方法を導き出すことが出来る。

チカラがないと出来ないけどね。

そのチカラを出すか出さないかはその企業の持つ底ヂカラ。

知恵を振り絞ればなんとかなるんですよ。

はい。

話は戻るよ。

自分が職を追われてしまうかもしれないと思っているヒト。

この数ヶ月自分を磨きましたか?

いきなり切られなかったヒトは3ヶ月以上時間があったはずです。

その3ヶ月に何をしたかで決まります。

ただ、それは極々一部のヒトだけです。

企業ってのは、派遣やパートさんを都合のいいように使っているという見方が多いでしょ。

当然そうです。

しかしながら、しっかりと見ています。

派遣やパートさんを見ていますと、まぁ、色んなパターンに分かれます。

能力の有無、向上心などね。

向上心のあるヤツ
しかしながら、その中でも仕事が出来る、仕事が出来ない、口だけのヤツ(こういうヤツはただのハッタリです)と大別できます。
仕事をキッチリとこなすヒトの中にも、向上心があるヒトから、与えられた仕事だけをするヒトなどに分かれます。

時間だけ働いてゼニ貰って帰る。
仕事は充分に出来ていない。

これが一番、企業からするといらない人材です。

時間内に仕事をしてるんだけど、手を抜くのね。
こういうヤツは本当にいらないですね。
仕事がいい加減って言うかね。

与えられた仕事をキッチリとこなすってのは、一見良いように見えるんですけど、実はこうした人材もあまり要らないんです。

だってこういうヒトって替わりは幾らでもいるんですよねぇ。

企業ってのはやっぱり利益を出してナンボなんです。

与えられた仕事をこなすってのは、これでやっとスタートラインなんですよ。

正直、派遣やパートってのは、会社の中でも不利です。

あまり働いていない正社員もいるからね。

そういうヒトと比較して自分は働いていると思っても、実はハンディがいっぱいあるわけですね。

さっきもお話したように、やっぱりね、会社にとってプラスになるかならないかで評価ってのは分かれるわけです。

リキがあれば、正社員削ってでも引き上げますよ。

ただ、それだけのモノを見せてくれるヒトってのはホンの一握りなんですよね。

リキがあれば間違いなく生き残れます。

いや、却って正社員よりもいい待遇だって待ってるんですよ。

派遣でありパートはそのハンディをいかにクリアしていくかなんですね。

実は、コレって正社員も同じなんですよ。

会社にとってプラスにならなければ、一生引き上げられないまま埋もれていきます。

こういうご時世ですから真っ先に切り捨てられていく社員です。

いつもお話するんですけど、働いた分だけゼニを貰おうという考え方は、一部の世界を除いて崩壊しています。

そんな考え方ってのは、さっきも話したように、替りがいくらでもいるって事です。

そうなりますと、今度は価格競争ですよ。

安くて仕事をキッチリしてくれるヒトを充てればいいんです。

別に日本人じゃなくてもいい。

ちょっと面白い例を出しましょうか。

不況下に強いものの一つに、ランチの食べ放題とかってありますよね。

所謂バイキング形式。

これって、理想の商売に近いんですよ。

バイキング形式って、消費者側からすると、いろーんなモノが食べることが出来ていいでしょ。

売り手側からすると、勝手に並べておけば、お客さんが勝手に食べていく。

何を出そうが関係ないわけです。

オーダーに応じて作る必要が無い。

こっちが勝手に出せばいいんだからね。

ちょっと強引な言い方だけど・・・・。

大事なのはお客さんが何を求めているかを調べて、興味を引くものを食べ物として提供していけばいいんです。

極端な話、厨房の中もゼニがかかる職人さんをおく必要も無くなる。

バイトやパートだけで廻ることも不可能ではない。

フロアはフロアでオーダーを伺う必要も無い。

何人かが席に誘導したり、食べ終わった後のものを片付けるだけ。

これも一流レストランほど仕事が出来るギャルソンでなくてもいいわけでね。

安い賃金でヒトを雇っても充分賄えるって事。


そして消費者側は、安くていいねぇで済む。

あくまでも例です。

戦略から何からは必要ですからもっとコストは掛かりますよ。

お客さんを飽きないようにしなきゃ長続きしませんからね。


ふう。

余談が多すぎるな。

今の日本人に欠けているものは、貪欲さなんだと思いますね。

いつも話をするんですけど、ヒトよりも生き延びたいとか、ゼニを稼ぎたいと思うならソレ相応の能力から努力ってもんが必要なんですよ。

正社員と呼ばれる人たちでそれなりに生き延びている連中ってのはそこが違う。

サービス残業なんてのは当たり前。

新しいことを打ち出したり効率よく利益上げてって事をしてるワケですよ。

与えられた事をしっかりとこなすのも大事なスキルです。

一部の底に近いヒトには同情しますが、給料少ない!ってブーブーいってる連中で、会社に対してどれだけ利益を出していますか?

利益が直接出ない部署のヒトは会社にとってプラスアルファになる事をしてますか?って事なんですね。

否定はしないけど、イバニエスが見てきた中で労組とかにいるヒトの大半は会社にとってはいてもいなくてもいい存在なんですよ。

キレ者って少ない。

いつも言うけど、仕事が出来ないならヒトの2倍働きゃいいんですよ。

2倍働いて人並みならそれを通せばいいってね。

自分の話じゃないけど、オレ、これで丸1年休みナシです。

因みに会社に対しても利益出してます。

でも、まだまだ満足いく数字じゃない。

いや、当初の計画をクリアしていない。

納得出来ねぇから働いてるんです。

これが偉いとかって意味じゃねーよ。

そんだけやって初めて会社に利益を出してるんですよ。

そして先の見えない世の中だから、先手打って少ない人数で、ゼニをあまり掛けずに利益を出す方法を考えてるワケです。

まぁ、オレの仕事なんて知れてるけどね。

同じ内容だったら半分の日数で出来るヒトだって間違いなくいる。

それが解ってるから人の倍働いてるワケでね。

無いものは自分の労働でカバーすりゃいいワケよ。

仕事とオンナのケツ追っかけてるだけで毎日過ぎていくけどね。

どっちにしても、何か自分の武器が無きゃこの先は生きていけませんぜ。

だから人間って絶えず学びであったり努力ってのは怠っちゃいけないんですよ。

仕事してゼニもそこそこ貰ってお休みもある。

そんな生活望むのなら、それに見合ったスキルなりを身に付ける必要があるワケね。

これが出来てはじめて会社の中でのスタートラインですよ。



嗚呼、阿呆臭い。

書いててなんだか嫌気がさしてきたわ。

たまにはフツーのヒトみたいな生活してみてぇよ。

定時に帰って家庭サービスできるような生活をね。


日に油を注ぐような話になっちまったね。

不快に思ったアナタ。

多分正常な人間です。

正常な人間ですけど、明日があるとは限りませんぞ。

毒ブログにお付き合いくださりアリガトやんした。

以上 “毒々モンスター”の イバニエス デアッタ

追伸
この3月で、卒業証書の貰えなかった学生さんがいたみたいだね。
子供には罪はないんだけどさ。
お情けで卒業させちゃうと、授業料を払わねぇ連中も出てきちゃうわけでさ。
小学校や中学校なんて、給食費を払わねぇヤツもいるらしいじゃん。
そういう家庭ってさ、本当に払えないほどだったら考慮する必要は間違いなくあるんだけど、多少余力があっても払わない家庭の気が知れねぇよな。
こういうのって、誰が払っていないのかってのは、スグ解っちゃうの?
もし解っちゃうなら子供が可哀想だよな。
間違いなくいじめられるぜ。
子供もソレが当たり前ってふんぞり返っていたら目も充てられねぇけどさ。
そんなガキが増えてきそうで怖いよ。
商売やってると、今のおかーさんがたの中で厄介なヒトって思いのほかいるんだよな。
お客さんだから悪くは言えないけど、そういう家庭に育った子供たちが増えてくるのがホント怖い。

しかし、この勢いだとイバニエスが予想した2010年就学率60%ってのも当たっちゃうかもしれないよ。
恐ろしい恐ろしい。
でも、オレには解決策は提示できません。
オレが喰うので精一杯だからね。

まぁ、結局のところ、誰も助けてくれねぇから自分で解決するしかないって事。

あ、それと、オレも喰いっぱぐれた事あるから、今の派遣切りにあってる人たちに対しては決して馬鹿にしてないからね。
それを解決するのはアナタ次第って事ね。
以上

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